認めること

再休校一日目です。
今日も今日とて、ダメ人間な一日を過ごしたわけですが、友達に電話に誘われて2時間ほど勉強しました。
不思議なことに、他人に「2時間勉強した」と言われるとめちゃくちゃ勉強したように聞こえるのに、自分がやると「何もしてないな」って感覚になるんですよね。密度が低いのかな。
何をしても自分のことになると「今日も何もしてない。ダメ人間だ。」という気持ちになるのはなんなんでしょうね。同じことを友達に言われたら、「君はこんなにも色々やったじゃないか。えらいよ。」って言えるんですけど。僕が自分を低く見ているのか、他人事だから言えるのか。

そう、他人事って怖いですよね。
別に良いと思うんですよ。無駄に他人の責任まで負わないようにするのは必要なことだ。「なんだよ。他人事みたいに」みたいなセリフよくありますけど、他人事なんですよ。申し訳ないけど。
だけど、その気が無くて、いくら相手と同じ立場でいるつもりでいても、「他人事だから言えること」を言ってしまっていることってあると思うんですよね。自分には言えないことを他人には言えてしまう。
結局、自分のことも相手のことも、本人しか分からないんですよね。いくら客観的に見ようとしても“主観の客観”にしかなり得ない。自分からは離れられない。
僕もそうなんでしょうね。自分には2時間じゃダメだと思っているのに、もし友達が同じことを言えば、「2時間もやったじゃないか。」と返すんですよ。良く言えば励まし、悪く言えば他人事だから。

昔はこんなこと受け入れられなかったな。自分の汚いところなんて気付かないフリをしていることしか出来なかったけど、今はそんなものだと思っている。
「受け入れる」「認める」って大事なことだと思うんですよ。ある意味、「諦める」にもなってしまうかもしれないけど。
僕はずっと、無駄にプライドが高かったから、他人のことが認められなかったんです。ありがとうもまともに言えない、可愛いとかの褒め言葉なんて口に出来たことなかった。可愛くない人間ですよ。
でもそれって、多分、自分のことを認められていなかったんでしょうね。プライドは高かったくせに。ずっと自分を否定して生きていたから余裕が無かった。余裕が無かったから、他人を認めることも受け入れることも出来なかった。
僕は一時期色々あって、精神的にも崩壊して、それまであった無駄なプライドもズタズタになったことがあったんですよ。それがあってから、秘密主義だった僕はなぜか自分のことを少しずつ人に話せるようになって、そのうち自分を否定しなくて良いような気がしてきて、自分を認められるようになった途端、他人にも優しくできるようになったんです。気持ちが楽でした。「ああ、認めることってこんなに気持ちいいのか。」って感じでしたね。
精神的に50歳以上年取ったんじゃないかって思うくらい、ガラッと変わりました。考え方も生き方も。友人に、「無意識かもしれないけどめちゃくちゃ壁作ってるよ」って言われた僕が、その後出会った友人に「お前DD(誰でも大好き)だな」って言われるくらい変わったんですよ。後者の友人には昔からそういうキャラなんだと思われているでしょうね。

僕らってよく否定し合って生きていくじゃないですか。否定していないと生きていられない人はたくさんいます。そんな人に言い返すのは同じレベルの人間だなんて言いますけど、僕だって誰かに嫌なことを言われたら内心めちゃくちゃに言い返しますよ。だから、そう言う彼らは僕よりも上の次元にいるんでしょうね。自分の次元が上がると、それまで信じられなかった言葉に自然と納得がいくんですよ。僕も早くその次元に行きたいなあ。

まあ、とにかく僕は、2年くらいかけて認めることの大切さを学んだわけです。
前述のように、いくら上の次元から彼らの言葉をかけられても、自分が変わらない限り信じられる日って来ないと思うんですよね。たとえば僕が「明日も絶対になにか良いことがある」って思えてても、毎日死にたいって思ってる女の子に「絶対に良いことあるから!」なんて言ったら、彼女からしてみれば「そんなこと言われても。」って感じですよね。なんなら無責任クソ野郎とも思われてるかもしれない。
次元がちょっと違う人間の言葉の意味が理解出来ないのなんて全然おかしいことじゃないと思います。上下とかじゃなく、ねじれの位置かもしれないし、そこに優劣は関係ありません。


さて、文章を綴るのは楽しくて困ってしまいますね。事前に構想なんて練っていないから、書いているうちにどんどん論点がズレていって永遠に書けてしまう…
もし読んでいる人がいたならば、「結局こいつは何が言いたいんだ?」って感じだろうなあ。文章を書きたいだけです。
一部僕の過去編みたいになっちゃってすみません。あまり語ると自己顕示欲メンヘラみたいで嫌なので控えめにしていけたらな…。

とまあ、今回はこの辺で終わりにします。
もし読んでくださった方がいたら、長々と中身のない話をすみません。ありがとうございます。

またそう遠くないうちに書きに来ます。

はじめまして。

お初です。さよしぐれです。
一発目のブログは何を書こうかとしばらく頭を悩ませていたんですが、決めました。
そのままです。「一発目のブログは何を書こうかとしばらく頭を悩ませていたこと」を書こう、と。
とは言っても、中身はそんなに無いんですがね。

自己紹介も兼ねましょうか、まずは表面的な情報から。
その辺の高校生です。好きな科目は英語、嫌いな科目は生物。よく「何でも出来るね」と言われますが、その代わり努力する習慣が身に付かず落ちこぼれ化しました。色々な物に興味があり、いわゆる多趣味な人間ですが、気力の無さと努力の出来なさから全て中途半端です。強いて言うなら歌が一番かな。
そして内面。ここまで読んで察した方もいるでしょう、僕はとてもめんどくさい人間です。表現も回りくどいし、何かを文章で伝えるにも、「語弊なく、状況が正しく伝わるように」を意識しすぎて長文になってしまうんですよね。ほら、長文LINEとかってあまり好かれないじゃないですか。だけど、そう言って無理矢理短くして誤解を招くのも嫌だから、困っちゃいます。

とまぁ、こんなところでしょうか。
ブログを書いていくうちに色々中身は出てしまうと思うのでこの辺にしておきます。

さて、このブログを立ち上げたのは言ってしまえば深夜の勢いなんですが、何故立ち上げようと思ったかと言うと、今まではTwitterでタラタラと堅苦しい文章を連投していたわけですよ。だけど、そこは友達も見てるし、Twitterで堅い話ばっかり垂れ流しても申し訳ないし、字数制限があるからどうしても連投になってしまうし、と長らく思っていたんですね。
そこで、「だったらいっそ持論を垂れ流すだけの気持ち悪いブログを作って、独りで喋っていよう」と思ったわけです!
で、作ったはいいものの、一発目何投稿しよう?
いきなり気持ち悪い持論を投稿し始めるのも微妙だけど、挨拶から始めたら人に読んでもらうことが目的みたいになっちゃうし…なんて思いつつ出した結論が最初に言ったアレですね。結局挨拶になってるけど。
ということで、こんな感じです。
短めのブログになるなって思ってたはずなのに、気付いたらこんなに長くなっちゃって。やっぱり僕の文章って長いんだなあ。読むのめんどくさいよね。普段から付き合わされてる友達のみんな、ごめん。

めんどくさい文章を書きに近いうちに戻ってきます。じゃあ、また。